九州保健福祉大学 通信教育部 社会福祉学部 臨床福祉学科

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授業・カリキュラム

相談援助実習~社会福祉士への一歩を踏み出す機会~

現場実習

現場実習は、ソーシャルワークの価値・知識・技術について、実際に用いられている場面を確認・体験する場です。学生自身が、講義やスクーリング学習を統合化し実践力を身につける貴重な機会でもあり、「社会福祉士国家試験」受験指定科目に位置付けられています。 

※現場実習を受講できるのは正科生のみです。

※現場実習の履修には「実習費」8万円の納入が必要です。

※入学前に指定施設で1年以上の相談援助業務の実務経験がある方は、実習免除制度があります。免除を希望する場合は、入学時に申請が必要となります。

現場実習を履修するためには

 現場実習では実践力が求められます。そのため事前学習に必要な科目を修得しておく必要があり、その履修条件を設定しています。また、実習に関連する科目として段階的に受講していただくことになります。

 実習関連科目としては、「相談援助実習Ⅰ・Ⅱ」を事前学習とし、「相談援助実習Ⅲ」が事後学習となります。いすれもスクーリング科目です。この一連の科目を1年半かけて修得していきます。

実習時期と期間・形態

 実習は、1年入学生は3年次に、3年次編入学生は、最短で4年次(2年目)に行うことになります。

大学の規定する実習時期は、8月下旬からを設定しています。実習期間は「24日間以上かつ180時間以上」と定められており、その期間は勤務を離れて実習に専念できる環境を整えることが必要となります。この24日間の実習の形態については、次の2つのパターンを用意しています。

  • 「一定期間に集中的に実習を行う」(24日間以上かつ180時間以上)
  • 「一定期間に2期に分けて実習を行う」(12日間以上かつ90時間以上×2回)

※原則として「一定期間に集中的に実習を行う」こととしています。

※実習期間中は、実習担当教員による実習施設への2回の巡回指導と2回の帰校日指導を受講する必要があります。

実習施設

 実習先は、厚生労働省告示・通知の範囲内で、かつ、本学が実習施設として九州厚生局に届け出ている施設で行います。ただし、本学の指定実習施設では実習を行うことが困難な場合は、要望に応じて実習先を新たに追加できる場合があります。追加する場合には、実習先要件を満たしていること等を踏まえた実習先を開拓し、内諾を得る必要があります。

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