FAQ
- 出願・入学について
- 編入学について
- 既修得単位の認定について
- 学費・諸費用について
- 取得できる資格について
- スクーリングについて
- メディア授業について
- 科目単位認定試験について
- 相談援助実習について
- 学生生活について
- 卒業について
- 就職について
出願・入学について
- 入学試験はありますか。
- 科目試験による入学者選抜は行っていません。
出願書類および志願書による選考を行います。
- 春期はⅠ期~Ⅳ期に分かれていますが、出願時期が遅いと不利なことはありますか。
- 選考上不利になることはありません。
ただし、Ⅲ期以降の出願ですと、学習の開始時期も遅くなりますので、1年目の学習期間が短くなってしまいます。
早めの出願をおすすめします。
- 他の学校に在学中ですが、九州保健福祉大学通信教育部でも同時に学ぶことはできますか。
- 本学に正科生として入学を希望する場合は、在学中の学校の種類によって異なります。
- 学校教育法に定められた他の大学・短期大学・大学院等に正科生として在籍されている方は、通学制・通信制にかかわらず二重学籍となるため、本学に入学することはできません。
- 専門学校、NHK学園に在学している場合は、二重学籍にあたらないため、本学通信教育部の正科生として学ぶことができます。
正科生ではなく科目等履修生として本学で学びたい場合は、在学されている学校の種類にかかわらず何の問題もありません。
- 大学卒業をめざすのではなく、好きな科目だけを勉強することはできますか。
- 科目等履修生として希望の科目のみを学習することができます。
科目等履修生で修得した単位は、後に正科生として入学された場合、すべて卒業単位に算入されます。
ただし、相談援助実習、高等学校教育実習など、一部履修不可科目があります。
- 高等学校を卒業していないのですが、入学はできませんか。
- 満18歳以上であれば、特別履修生として入学し、規定の単位を修得することで、正科生としての入学資格を得ることができます。
- 身体に障がいがありますが、入学は可能ですか。
- 可能です。
ただし、科目単位認定試験の際に試験時間の延長など特別な配慮が必要な場合もありますので、出願される前に必ず通信教育事務室(0982-23-5535)までお問い合わせください。
- 入学式はありますか。
- 春期・秋期ともに入学宣誓式はありません。
編入学について
- 卒業した大学・短期大学は福祉系ではないのですが、編入学は可能ですか。
- 以前の学校が福祉系でなくても、編入学は可能です。
- 他大学を退学していますが、何年次からの編入学ができますか。
- 2年以上在学し、かつ62単位以上単位修得していれば、3年次編入学が可能です。
- 専門学校を卒業していますが、編入学は可能ですか。
-
卒業された専門学校(専修学校専門課程)が、以下の条件を満たしていれば、3年次編入学が可能です。
条件を満たしているかどうかは、卒業された専門学校に直接お問い合わせください。
【編入学条件】
専門士の称号を有する、または修業年限が2年以上で、課程の修了に必要な総時間数が1700時間以上の専修学校専門課程であること。
- 専門学校を中退していますが、編入学は可能ですか。
- 専門学校(専修学校専門課程)中退の場合には、編入学はできません。
また、既修得単位の認定もできません。
- 専修学校専門課程ではない学校を卒業していますが、編入学は可能ですか。
- 高等学校専攻科、NHK学園、職業能力訓練校、大学校などを卒業されている場合は、編入学はできません。
また、既修得単位の認定もできません。
- 海外の学校を卒業していますが、編入学は可能ですか。
- 海外の大学または短期大学を卒業している場合には3年次編入学が可能です。
既修得単位の認定について
- 短期大学・大学を卒業・退学していますが、修得単位の認定はどの程度可能でしょうか。
- 以前の学校での修得単位は以下の範囲内で認定されます。
- 1年次入学生(希望者):基礎科目のみ32単位を上限に認定します。
- 2年次編入学生:34単位(うちスクーリング科目8単位)を上限に認定します。
- 3年次編入学生:62単位(うちスクーリング科目15単位)を上限に認定します。
なお、本通信教育部で以前に修得した単位がある場合は、上記とは別に認定します。
- 卒業した学校が福祉系ではないのですが、単位認定してもらえますか。
- 卒業された学部や学科に関係なく単位認定を受けることができます。
- 大学と専門学校の両方を卒業していますが、単位認定はどのようになりますか。
- 複数の学校で修得した単位について認定を希望される場合、それぞれの成績証明書を提出していただければ、個別に認定を行います。
ただし、全体の認定単位数は、上記の上限を超えることはできません。
学費・諸費用について
- 正科生として入学した場合、卒業するまでにはどれくらいの費用がかかりますか。
- 年間在学し、卒業に必要な124単位を修得する場合、約915,000円(4年間の合計)の費用が必要です。
- 学費をローンで支払うことは可能ですか。
- 正科生は、本学と信販会社が提携した学資提携ローン(学費の分割払い)を利用できます。
出願書類に該当欄がありますので「ローン希望」としていただければ、申込書等を送ります。
※ご利用にあたっては、信販会社による審査があります。
- 学納金を延納したいのですが、可能ですか。
- 原則、認めていません。
取得できる資格について
- どんな資格が取得できますか。
- 取得可能な資格は、以下のとおりです。
いずれも正科生として卒業する必要があります。
- 社会福祉士国家試験受験資格
- 社会福祉主事任用資格
- 高等学校教諭一種免許(福祉)
- 認定心理士(要申請)
- 科目等履修生で資格を取得することはできますか。
- すでに学士を有する方は、科目等履修生で認定心理士を取得することができます。
スクーリングについて
- 卒業するためには、スクーリングを必ず受講しなければいけませんか。
- スクーリング単位30単位以上の修得が卒業の要件になっています。
スクーリング単位として認められるのは、スクーリング科目(全単位数)、メディア科目(全単位数)、テキスト・スクーリング科目(単位数の半分)、テキスト・メディア科目(単位数の半分)です。
なお、既修得認定されたスクーリング単位がある場合には、卒業要件の30単位からその認定単位数が差し引かれます。
- スクーリングには年間何日ぐらい出席すればよいのですか。
- スクーリングは原則1科目が3日間で完結します(一部の科目を除く)。
年間のスクーリング科目数は各々の履修に応じて異なってきますが、平均3~4科目ですので、1年に9~12日ぐらい出席すればよいことになります。
- スクーリングの日程、会場について教えてください。
-
スクーリングは原則として6月~8月の夏期と11月~1月の冬期に、岡山、福岡、熊本、鹿児島、本学の5会場で開催されます。
- 勤務先に提出するためのスクーリング出席の証明書はありますか。
- 希望者には、スクーリング受講予定証明書(受講前)、スクーリング受講証明書(受講後)を発行します。
メディア授業について
- パソコンが必要だということですか。
- メディア授業を受けるためには、インターネットを利用できるパソコンが必要です。
- パソコンなどの精密機器は苦手ですが、大丈夫でしょうか。
- ごく初歩的なパソコン操作さえできれば、メディア授業を受けるには充分です。
メディア授業受講のシステムは初心者でも簡単に操作できるよう設計されていますし、操作方法についてのマニュアルを配布します。
- 自分のパソコンはマック(Macintosh)なのですが、学習は可能ですか。
- マック(Macintosh)には対応しておりません。
Windows対応のパソコンを準備してください。
科目単位認定試験について
- 科目単位認定試験とは何ですか。
- 単位を修得するために受けなければならない試験のことです。
- テキスト科目は、規定数の添削課題すべてに合格した後、試験を受けます。
(テキスト・スクーリング科目、テキスト・メディア科目も同様です)。
- スクーリング科目、テキスト・スクーリング科目のスクーリング部分は、スクーリングの最終時限に試験を行います。
- メディア科目は、メディア授業視聴後に課すレポートに合格した後、試験を受けます。
- テキスト科目は、規定数の添削課題すべてに合格した後、試験を受けます。
- テキスト科目の科目単位認定試験が行われる時期と会場を教えてください。
-
テキスト科目(テキスト・スクーリング科目、テキスト・メディア科目のテキスト部分)、メディア科目の科目単位認定試験は、年に4回(5月・8月・11月・2月)、岡山、福岡、熊本、宮崎、鹿児島、本学の6会場で行われます。
※入学年度については、3回となります。
相談援助実習について
- 実習が免除されることはありますか。
- 以下に該当する方は、相談援助技術実習及び相談援助実習指導の履修を免除することができるようになりました。
「指定施設において1年以上相談援助の業務に従事した後、入学する者については、相談援助技術実習及び相談援助実習指導の履修を免除することができる。」(社会福祉士介護福祉士学校指定規則:平成20年3月24日文部科学省・厚生労働省令第2号)
※履修の免除となる指定施設は、財団法人社会福祉振興試験センターのホームページに掲載されていますので、ご確認ください。
※履修の免除となる方は、出願時に証明書の提出が必要になります。
- 実習の期間はどれくらいですか。
- 8月下旬から、24日間以上かつ180時間以上の実習を行います。
※実習期間中は、本学教員による実習施設への巡回指導(2回)と帰校指導(2回)を受講していただくことになります。
※帰校指導は、岡山・福岡・佐賀・熊本・宮崎・鹿児島・本学会場を予定しています。
※秋期入学生は、すべての社会福祉指定科目を履修するための学習期間は、2年と半期必要です。3年次編入学の場合でも、在学期間2年半必要です。
(ただし、実務経験による実習科目の履修免除該当者についてはこの限りではありません。)
- 実習施設は自由に選べますか。
- 実習先は、厚生労働省告示・通知における実習施設の範囲内であり、本学が実習施設として届け出ている施設・事業で行っていただくことを原則としています。本学が実習施設としている施設・事業では実習を行うことが困難な場合、要望に応じて、実習先を新たに追加できることがあります。
※実習は1施設・事業で24日間以上かつ180時間以上実習を行わなければなりません。
- 実習はどのような形態で行いますか。
- 実習の形態は次の2つとなります。
- 「一定期間に集中的に実習を行う」(24日間以上かつ180時間以上)
- 「一定期間に2期に分けて実習を行う」(12日間以上かつ90時間以上×2回)」
- 自分が勤務している福祉施設での実習は可能ですか。
- 実習は勤務先以外の施設で行うのが原則です。
学生生活について
- 学割は使えますか。
- 正科生にかぎり、スクーリングや科目単位認定試験、実習等の時に使えます。
ただしJRで片道100㎞を超える場合のみの発行となります。
また、有効期間は目的開始日の10日前から目的終了日の5日後までです。
※学割の取扱について一部変更があり、使用目的が一般学校と同様の取扱となりました。- 休暇、所用による帰省
- 実験実習並びに通信による教育を行う学校の面接授業及び試験などの正課の教育活動
- 学校が認めた特別教育活動又は体育・文化に関する正課外の教育活動
- 就職又は進学のための受験等
- 学校が修学上適当と認めた見学又は行事への参加
- 傷病の治療その他修学上支障となる問題の処理
- 保護者の旅行への随行
- 奨学金制度はありますか。
- 日本学生支援機構奨学金制度があります。
ただし、正科生でスクーリングに全期間出席できる場合に限ります。
- 入学後に加入しなければならない保険などはあるのですか。
- 相談援助実習を履修される方は、学研災付帯賠償責任保険に加入していただくことになります。
卒業について
- 卒業までに何年かかりますか。
- 最短の在学期間は、以下のとおりです。
- 1年次入学の場合 :4年
- 2年次編入学の場合:3年
- 3年次編入学の場合:2年
なお、在学できる最長期間は、以下のとおりです。
- 1年次入学の場合 :8年
- 2年次編入学の場合:7年
- 3年次編入学の場合:6年
※秋期入学で社会福祉士国家試験受験資格を取得希望の場合、すべての社会福祉指定科目を履修するための学習期間は、2年と半期必要です。(ただし、実務経験による実習科目の履修免除該当者についてはこの限りではありません。)
- 卒業するために修得しなければならない科目はありますか。
- 卒業のためだけでしたら、必修科目はありません。
- 卒業式はありますか。
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春期入学生は3月下旬・秋期入学生は9月下旬に、本学において通学課程と合同で学位記授与式があります。
就職について
- 就職指導はしてもらえるのでしょうか。
- 定職に就いていない学生であれば、就職に関する相談を受け付けています。本学来学の際に、キャリアサポートセンターを利用することもできます。キャリアサポートセンターでは求人情報、就職関係資料を閲覧することができます。
また、順正学園就職情報サイトの利用ができ、Web上での求人情報公開も行っています。
※順正学園就職情報サイトは基本的に通学制を対象に掲載されていますので、参考程度の資料になります。