メッセージ
卒業生メッセージ
居宅介護支援事業所に勤務し、在宅の高齢者やご家族を支援するなかで、様々なニーズがあることを知り、介護保険分野の知識だけでなく、障害や貧困等の幅広い知識が必要と感じたため、九保大通信教育部へ進学しました。通信制で学ぶことのメリットは、自分のペースで勉強できる反面、一人で学んで行くためのモチベーションを維持することに苦労しました。自分自身、勉強のモチベーションを保つのが難しかったため、毎日決まった時間に勉強すること。土日は子どもと遊んでリフレッシュすると決めてモチベーションを保てるようにしました。現在は高齢者の支援をしていますが、今後は障害児の分野を深く勉強していきたいと考えています。「高齢者や子ども、障害者もいっしょに」をテーマに今後も勉強を続けていきたいです。
高等学校で、福祉科目を教えています。私はもともと、理学療法士として病院勤務をしており、人が人を支えることのすばらしさを生徒たちに伝えたいと思い、教育の道を志しました。通信制で学ぶことのメリットは、自分のペースで学習できること、そして仕事との両立が可能ということです。私はスクーリングを通して、多くの先生方や同志たちと出会うことができ、一期一会の出会いを大切にしたいと思うようになりました。今後は、社会から必要とされる介護福祉士を育てることで、介護の質の向上に貢献できたらと考えています。また、理学療法士として働いていた経験を活かして、医療現場と福祉現場の架け橋のような役割を果たしたいです。指導した生徒たちが、立派な大人となって社会で活躍する日を夢見ています。